導入事例8

aams 導入事例

社会福祉法人すばる
特別養護老人ホーム さくら
施設長・介護課長・ユニットリーダー 荒木・松田・伊藤様

aamsを導入した経緯、決め手を教えて下さい

第一に職員の負担軽減を目的として、全室に見守りをサポートする機器を導入したいと考えていました。様々な機器を検討していく中で、aamsは入居者様の脈拍や呼吸の状態、体動、眠りの質までモニタリングできるため、ケアの質向上も図れるのではないかと期待して導入しました。また、当施設は外線や内線もスマートフォン一つで介護職員が管理できることを前提としていたため、ナースコールシステムもaamsで一元化でき、スマートフォンアプリ一つですべてが把握できる点、コストパフォーマンスが非常に優れている点が導入した大きな決め手となりました。

aams導入に対してご利用者やそのご家族、就職を希望されている方からはどのような反応がありましたか

ご家族、ご利用者については居室内にカメラがあることを少し不安に感じる方もいらっしゃるかと最初は心配していましたが、同意を得る中で「ぜひ使ってください」という声が大半あったので、ご家族、ご利用者にも安心して使用できる製品だと感じています。
また、職員採用については、施設見学等で案内した際にaamsのモニターなどを見ていただくと「新しくて良い施設ですね」と好意的にとらえてくださる方が大半のように思います。

aamsを使用することでケアの質の向上にどのように役立っていますか

当施設では、ご利用者のバイタルを測る際に重宝しています。特に、夜間睡眠時の状態がグラフ化されることにより、その日のご利用者の状態が見やすく、次の勤務者に伝えることができます。特別養護老人ホームということもあり、ご利用者の体調はその日によって良かったり悪かったりするので、それを即座に伝えることができるということは強みだと思っています。

aamsを転倒事故、ヒヤリハットの予防や対策にどのように役立てていますか

カメラ連携をすることで事故発生時の正確な状況を知るということもありますが、その事故がどのようにして起きたのかを知ることで、その方が同じような事故を起こさないよう、どう予防していけばよいのか対策するという活用方法もできるのでとても役立っています。また、事故発生当日の夜の状況、睡眠はちゃんととれているのか、バイタルはどうなっているかもグラフで表せるため、とても重宝しています。

aamsを巡視の際にどのように活用していますか

いつも大きなモニターでaamsを表示しているのですが、睡眠、覚醒の状態が一目で把握できるためどのご利用者の見守りが必要なのかを判断できる点、カメラを使用しその場で見守りができる点によって、職員の巡視の負担軽減を図っています。また、1階、2階に夜勤者を一名ずつ配置していますが、夜勤者が協力して夜勤を行えるようカメラでの見守りを活用して、職員ひとりでの夜勤が負担にならないよう、業務負担の軽減を図っています。
bio silver bio silver