ニュース

新年のご挨拶

ニュース

あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
本年も変わらぬご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 

当社は2010年に「医療・介護の現場にテクノロジーの力で一躍を担おう」との思いで創業、自社独自のアイデアと技術で見守りシステムaamsを開発し、販売に努めてきました。従来センサーの三大お困りごとである「誤報」「故障」「判りにくさ」の削減・克服に徹底的に拘ったモノ作りに注力してきました。

2024年は生産性向上推進体制加算の創設で、例年に比べ全床導入の相談が増加しました。aamsを導入している施設では約1割が同加算を算定している印象で、改正に関する評価の声を多く聞く一方、算定に向けた準備や施設での体制整備などの課題も聞きます。弊社としても、加算算定を促進・サポートできるように導入後の現場の課題を解決する部署を立ち上げ、システムのメンテナンスやデータ活用などについて支援を行える体制を構築してまいります。

2024年は排泄センサー「Helppad2」を提供するaba社と総代理店契約を結び、aamsとのシステム連携を完成させ、10月から販売を開始しました。介護現場では排泄ケアに係る負担が多く、既に多くの受注をいただき、ニーズの高さを実感しております。

また、神奈川県中小企業ロボット促進参入事業に採択され、初のAI技術開発にも着手いたしました。ユーザー様の要望は確実に日々進化しており、これまで見守り介護ロボットに求められてきたのは「異変の通知」でありましたが、今後はデータを活用し「事故の予防」や「各種リスクの予測」が役割・使命となっていくと考えております。現場の声こそが最大のヒント・宝物であり、自社製品開発だけでなく、他社システムとの連携も積極的に進め、ニーズに応えていきたく思います。

今年は昭和100年。

昭和の日本は技術と勤勉さで、飛躍的な経済成長と発展を遂げてきました。当社も原点に立ち返り、2025年も世の役に立つ、あっと驚くような技術開発・製品販売に全力、かつ、ど真剣に邁進してまいります。

 

2025年 元旦

株式会社バイオシルバー 代表取締役 原田敬三

bio silver bio silver